岡山県の天然記念物である宗堂桜を知っていますか?
岡山県東区の瀬戸町で見ることができます。
宗堂桜とはどんな花?
宗堂桜は、八重桜の一種で花弁が多く花自体も大きい特徴があります。
直径3cm程度の大きな花弁に60枚の花弁があり、その中心部の20枚程度が内側にカールしています。
桜の中では迫力があり大きな花が魅力です。
私は、家族で毎年見に行っています。
宗堂桜は、ソメイヨシノより時期が遅く通常は4月の中旬から下旬に入ってから咲くのが特徴です。
毎年、お花見の締めとして定番になっている宗堂桜を見ることが楽しみです。
宗堂桜の歴史
宗堂桜は、宗堂山妙泉寺の僧侶であった雲哲上人が植えたのが最初と言われています。
雲哲上人が大変気に入り大切に育てていました。
一説によると、雲哲上人が殉職されたことを悲しんで花弁が開きっていないとの伝説が残されています。
宗堂桜の魅力は?
宗堂桜は、大きい花が魅力で写真を撮ってもしっかりととることができます。
私は一番いい時期は、満開から散り始めをおすすめします。
花弁の数が多いため、風が吹くとたくさんの花弁が散ります。
桜吹雪がとんでもなく多いのです。
周囲がピンク色のじゅうたんになるだけではなく散っているところを写真に写すととてもきれいですよ。
宗堂桜はどこで見れるの?
宗堂桜の情報を紹介します。
駅からも近いため、家族でのお花見をおすすめします。
住所
岡山市東区瀬戸町宗堂妙泉寺跡
アクセス
JR万富駅から車で5分程度
見ごろ
4月中旬から下旬
その他情報
トイレ、駐車場あります。
まとめ
岡山県の天然記念物の宗堂桜は、八重咲の品種の桜です。
大きな花であり見ごたえ充分です。
ぜひ、桜の季節には見に来てくださいね。