真庭市は岡山県の北部にあり、大山や蒜山などの山々に囲まれた広大な地域です。
観光先としては、蒜山高原やおもちゃ王国など有名ではないでしょうか?
真庭に旅行した時は、その土地のものを食べたいと思いませんか?
私が美味しいと思う野菜を厳選して紹介します。
真庭で作られている野菜は、きれいな水と空気、高地の環境など野菜を作るうえでいい環境です。
ぜひ、真庭に来た時には試してみてくださいね。
- ひるぜん大根
- 銀沫
- ひるぜんシイタケ
- タラの芽
野菜は直売所や道の駅に売っているため気軽に購入することができますよ。
それでは紹介していきますね。
ひるぜん大根
蒜山の火山灰を含む土「黒ボコ」で栽培している大根です。
通常よりも高い糖度とみずみずしさが特徴です。
調理して食べることはもちろん、生で食べると美味しいだいこんです。
一番の特徴は「寒締め栽培」と言われる方法を取り入れ蒜山の高地で寒冷な気候を生かして作られています。
まさに、ここでしか作ることができない真庭の特産品です。
収穫時期:6月~11月
販売:道の駅、公式サイトより販売
蒜山大根の美味しい調理方法は
大根自体が軟らかく、下処理を行わなくても味がしみこみやすい特徴があります。
おでんや煮物を作るときは、そのまま切って煮るだけでホクホクの大根を味わうことができますよ。
生で食べるときは大根おろし、なますがおすすめです。
辛みが少なく生食でも美味しく食べられるひるぜん大根は切った後水洗いを行わなくても美味しく食べることができます。
銀沫(ぎんしぶき)
銀沫とは、まぼろしの山芋と呼ばれる珍しい品種の山芋です。
形もひょうたんのようにぼこぼことした形が特徴です。
テレビ番組の「青空レストラン」でも紹介され、美味しそうなとろろ料理が印象的でした。
アクが少なくすりおろしても変色が少ないことが特徴です。
ふわふわの触感は癖になりますよ。
収穫時期:11月~3月
販売所:道の駅・勝山の飲食店で食べることが可能
銀沫の美味しい調理方法は
銀沫はアクが少なくそのまま食べることがおすすめです。
私はとろろにして贅沢にご飯にのせて食べることが好きです。
粘り気が強いですが、口当たりは優しく癖にある味はおすすめです。
また、角切りにしてサラダにして食べることもおすすめです。
原木シイタケ
原木しいたけは、100%真庭市で伐採された原木を使用して作られています。
間伐材などの原木で作られたしいたけは、肉厚で香りが強いことが特徴です。
大人の握りこぶしくらいの大きさがあり、歯ごたえは抜群です。
乾燥した形で販売することで栄養価も高まり、日持ちもするため真庭市の特産品として人気のある商品です。
収穫時期:12月~3月
販売場所:道の駅
原木しいたけの美味しい調理方法
素材の味を食べるためにはそのままステーキにすることがおすすめです。
しっかりとした味と香りが絶品です。
その他、私の家では天ぷらにすることが多いです。
天ぷらにしても歯ごたえは変わらずジューシーな味わいになるため時期になると食べたくなりますよ。
タラの芽
「山菜の王様」と呼ばれる春の山菜です。
ちょっと苦みがありますが、大人の味が魅力的ですよね。
岡山のタラの芽はハウス栽培をされており、丁寧な温度管理を行う事で高級料亭でも使用されるような品質となっています。
ぜひ、一度食べてみてくださいね。
収穫時期:3月から4月
販売所:道の駅
タラの芽の美味しい調理方法
タラの芽は、他の山菜と同じくあく抜きが必要です。
新鮮なもにであれば塩ゆでで十分美味しく食べることができます。
気になる方は重曹を使用するとやわらかくなりますよ。
私がおすすめの食べ方は天ぷらです。
シンプルに味付けをすることで多らの目の味を損なわずに美味しく食べることができます。
まとめ
気候や地形を生かして、農家の方々が工夫されていることが分かります。
ここでしか食べられない野菜は旅行に来た時の魅力のひとつでもありますよね。
ぜひ、真庭の特産品を味わってみてくださいね。